座標

緻密な設定と、壮大な世界観、
張り巡らされた伏線がストーリーの展開と共に思わぬ所から出没する面白さ・・・

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どハマりしてしまった・・・


大きな壁の向こうから圧倒的な存在である巨人がやってくる。
彼らの目的は「人間」の捕食。
絶望的な力の前で人間達はどう戦うのか、という話であることは知っていた。

人間が食べられる、という吐き気を催すような場面に耐えられそうもない、と
敬遠していたけどその場面は目を覆いながらも
シーズン2まで見終えた。


驚くのは、その世界観。
原作者ひとりの頭の中でこのストーリーを考えついたのか、その発想のもとになったものは何だったのか?・・・
そもそも「巨人」って何?何故人間を食べるの?壁は誰が作ったの?何故いきなりやって来たの?・・・わからないことだらけのまま話が始まる。
あまりにもしっかり出来上がっているので、もしかするとこの地球で実際にあったことだったんじゃないのか(氷河期でリセットされる前に?)などと思ってしまうほど
面白い。
シーズン2、終わりのキーワードは「座標」という謎の言葉。
これからどう展開するのか全く想像できない。
いや~、こんなに面白かったとは・・・