とってもローカルな話
父と母のかかりつけの医師、U先生が亡くなった・・・といっても
もう2ヶ月前。
今日、母との会話の中で初めて聞いた。
私も子供の頃からお世話になっていただけにちょっとショック。
父も母もU先生にずっとお世話になっていて
血圧のお薬など定期的に処方してもらっていたので、
これからどこか新たに「通える」病院をさがさなければならない。
普段の体の様子や、既往歴、服用しているお薬のことなどを
1から話していかなければならないので
なかなか大変そうだ。
母は、以前何度か行ったことがある病院にいくことにしたらしい。
ちょっと個性の強い地域(笑・・・地元民はここで笑うな、きっと)
・・・昔の名残で、同じ苗字の人が多い。
聞かれるほどメジャーなのだ。
・・・で、母が今日その病院に行くと、なんと待合室にいた患者全員が同じ苗字だったとか。
受付で母の苗字が聞こえると、他の患者さんが話しかけてきて
「あんたはどこの○○なの?」と聞かれ
母は「西の○○です」と屋号で答えると他の患者も次々と屋号を名乗りあって
結構盛り上がったらしい。
同じ苗字、は元を辿ると同じルーツに行き着くので遠い親戚だったりする。
(沖縄では親族一党同じお墓に入ることもあり、私の実家も何家族かで共有する大きなお墓がある。)
どこに親戚がいるかわからないので、とりあえず、「嫁」としての母も愛想良くしてきたとか。
「長い長いおつきあいだからね、仲良くしないとね)
父はそれを聞いて、「俺はそこには行かん」
知り合いに出会いたくないって。
わからないでもないけど・・・(笑)