慶弔

今朝、目覚める直前まで見ていた夢は

日本語勉強中の青年が我が家に泊まり込みで来ていて
日常会話を学んでいる、という設定だった。
その青年に、何故日本人は「鯛」に並々ならぬ親しみを抱いているのかと問われ
「めでたい」に繋がるからとても縁起が良い魚として、
お祝いの席で出されることが多い、という説明のあと
例えば、結婚、出産(誕生)、合格、長寿・・・と祝い事を挙げているとき

電話の音が鳴った。
既に起きていた夫が電話に出て、落とした声で話していた。
まだ5時半、大体こういう時間の電話はあまり良い知らせではない。


しばらくして夫が私の部屋に来て
○○さんが亡くなった、と言った。
息子と娘の同級生のおじいちゃんで、とても気さくで優しい人だった。
長く患っていたのは聞いていたけど・・・ああ、そうなのか。。。

檀家さんが亡くなった、と連絡が入った途端、我が家は
『葬儀モード』になりこれから数日はバタバタと忙しくなる。


それにしても、
目覚めるまでは、お祝い事を列挙してなんとなく晴れやかな気分だったのが
目覚めると悲しい知らせ。
余りの落差にしばらくぼーっとしてしまった。