バク
母から送られてきたお手製のエプロン。
「エプロン、作ってあげようか?」という申し出に
「わぁ、嬉しいな~。せっかく作るんだったら娘の分もお願いね」というと
3日後の今日、届いた。
仕事と家のことでずっと忙しくしていた母は、退職後自由な時間を持て余している。
何か目的のあることをしたいのだ。
「うっかり長生きしても何か”すること”がないと退屈だよ、若い内から長く楽しめる趣味をもっていないと」(母の趣味?)
年を取ってから何か始めようにも出来るものと出来ないものがある。
身体的にも、経済的にも。
そうなのよね~、最近はよくそれを考えるのよね~・・・
趣味は?と聞かれると答えにくい。
映画を観ること(映画館で観るのが好き)
音楽(聴く方)
読書(最近あまり読んでない)・・・普通すぎる
継続している事という意味でいえば「英語(全然上達していない)」
これも普通過ぎる、いや、普通で充分いいんだけど
「手を動かして」する何かを趣味として始めたい、と思いながらまだそれに
出会ってない。
付け焼き刃的に始めても途中で飽きそう、それも「直ぐに」に飽きてしまいそう。
何かないかなぁ・・・
母に電話してエプロンが届いたお礼を言い、
ずっと続けられそうな趣味がないという話をしていると
「料理は?」と言われ
「それは家事の一部。料理は得意じゃない~」と答えると
「そうだね、あんた家事は下手だったよね」
おかーさん!、、、そりゃ、得意だったとは言わないけどさ。。。
この年になっても母親にDisられるとは(笑)
3日前話してた時に
ちょっと派手だけどきれいな花柄で作るね」と言ってたのに届いたものは・・・
バク、だよね、これ?
なんでバクなの?(派手な花柄はどーした?)と聞くと
「お寺で派手なのはダメって言ってたでしょ」
「だからってなんでバクなのよ~?」
「アメリカ製の生地だからね(説明になってない)。カワイイでしょ?」
かわいい、かな~?
かわいくないこともないけど、何かちょっと・・・変わってる(^^;)