天使の日

今日は天使の日、ということで・・・


天使と言えば


「エンジェル カミング アイム ヒア」

萩尾望都の名作、「小鳥の巣」で、
全寮制の学校の張り出し窓から転落し死亡した生徒が最期に叫んだ『言葉』・・・
それをたまたま聞いた生徒には「ジュールヒア」(?)と聞こえ、意味不明だったが
死んだ生徒を探しに来ていた主人公達には、その言葉が
「天使が来た!(エンジェルカミング)、僕はここだよ!(アイム・ヒア)」だったのではないかと推測する・・・



先日、森博嗣版「トーマの心臓」を読んだばかりなので
天使(=エンジェル)・・・「小鳥の巣」のその場面を思い出した。

思い出作り

ママ友のユカちゃんが

ダンナさんと娘さんと3人で京都に(泊まりがけで)行ってくる~(^^)と

嬉しそうにLINEで報告してきた。

 

娘さんが、来年4月から県外の会社に就職が決まり、家を離れることになるので

「思い出作り」の旅行なのだとか。

 

ユカちゃんとは同い年の子をもつ親同士として、

子育てや家族のことを互いに相談してきた。

娘さんのことではいろいろ悩みを聞いてきただけに、今回就職が決まったことは

自分のことのようにうれしかったし

子離れしていく親の寂しさもよく分かる・・・

 

ダンナさんの両親と、ユカちゃん夫婦と子ども4人の、8人家族で

家業が忙しいユカちゃんちは家族旅行に出かける機会が少なく

出かけたとしてもいつも大人数なので、今回のように夫婦と子ども(1人)だけ、

というパターンは初めてなので、ユカちゃんもすごく嬉しそうだった。

 

「ちょっと天気が心配なんやけど~」

と言いつつ

笑顔のスタンプが。

 

「帰ってきたらお土産持っていくね!」

 

楽しいみやげ話、待ってるで~!

 

 

消化不良

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「紫色のスカート」を穿いたある女性に関心を持った「私」が

その女性と友達になりたい、と思う気持ちが強すぎてストーカーっぽくなる話・・・

 

今年度芥川賞、受賞作「むらさきのスカートの女」。

 

(ネタバレになるかも)

「黄色いカーディガンの女」である私は、

多分周囲の人からあまり関心をもたれていなさそう。

 

自分のことよりも、「むらさきのスカートの女」のことばかり気になって

相手に気づかれることなく就職の手助けまでしたりして狂気を感じさせる。

・・・読み進めていくうちに、自分で自分のことを第三者的に観察・記録している

メンヘラ系女性の話?と思っていると、

やはり「対象」に限りなく執着している女性の話なんだと再確認・・・を何度か

くり返し、とうとう対象にしていた「むらさきのスカートの女」そのものになりきって

しまう(?)という、ちょっとホラーっぽい着地で終わった。

 

・・・消化しづらいお話だった。

 

 

余韻

夢を見た。

 

久しぶりに「彼」と会話していた。

 

壁に向かい合って、椅子に座り、

相手がバストショットで見える高さにあるガラス窓越しに会話する、という

不思議なシチュエーション。

 

会話の内容は覚えていない、にも関わらず

何か大事なことを話したような「覚え」はある。

 

そう思うのは

いつも、会話した後に残る「余韻」・・・

目覚めた後、夢のことを思い出した瞬間、その余韻に包まれたから、だった。

 

会話する夢を見ても、(実際に会話していないので)

あの独特な余韻が残ることはない、はず・・・

 

ならば、本当に会話したのだろうか?

 

そんなはずはないのに

もしかすると、と思わせるくらい不思議な夢だった。

 

声が良いよね(^^)


Oasis - Gas Panic! (album version)

 

学生時代はよく音楽を聴いていた。

子どもの頃から洋楽をずっと聞いていて、80年代のキラキラ感溢れるダンサブルな音楽や、UKのアンダークラウンド系、高校生のころにハマったハードロック&メタル系など

音楽雑誌やラジオ、音楽番組等でお気に入りのバンドやアーティストの新譜をチェックしていたのだけど・・・

大学を卒業し、就職~結婚・出産・育児の数年間は車の中で

録音していたお気に入り曲を聞くだけで、

学生時代のようにこまめにチェック、なんて出来なかった。

ちょうどその頃に出てきたニルヴァーナやオアシスは、名前だけ知ってるだけ程度で

プロフィールやビジュアル、楽曲等、ほとんど触れることはなかった。

 

生活がある程度落ち着いてきた頃、以前のようにいろいろな音楽を聴き始めた。

そんな中、たまたまラジオで聞いたある曲がとても印象的で、その曲を聞きたくて

探し始めた時、

「あんな良い曲は、きっとオアシスというバンドの曲だろう」と、

タイトルも知らないのにジャケットのかっこよさで選んだアルバム”Standing on the Shoulder of the Giants"(かなりテキトーだなw)

探していた曲は残念ながら無かった(当然)が、

アルバムの中の”Gas Panic!” 、一番印象が強く、まるで中毒のように

何度も聞くたびにその「変な」音の世界に「連れて」行かれた(^^;)

 

ノエル(ボーカル)のドラッグの禁断症状によるパニック経験をもとに作られた曲と知って納得した。

そんな感じなのか~と妙に納得した。

 

ちなみにその時探していたのはThe Verveの”Bitter sweet symphony”

 

 

海を見て帰る

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ろうそくで有名な亀山へ行って、
進物用のろうそくを買いに行った。

ろうそくなんて仏具屋さんに行けば買い求めることは出来るのだけど
「買いに行く」という名目で、お出かけドライブ。

その後はあちこち立ち寄って
海を眺めて、帰った。


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(名古屋のどこか)

みどりのキーツ

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「うちのプランターのマンゴー、大きくなったから送るね」
と、母から電話があった。

いつからマンゴーなんか植えてたんだろう、と思いながら
「あ~、はいはい、楽しみにしてるわ」と適当に答えてたら
本当に送ってきた。

キーツマンゴーという種類で
お店などで見かける、皮が赤いマンゴーとはちょっと違うみたい。

皮が硬いので、収穫して後しばらく追熟させて
柔らかくなってから、でないと食べられない!?

母が言うには
このマンゴーは、普通のマンゴーとまず見た目(色)が違う、
大きくなりすぎて(自らの重さで)枝から落ちたりする、
でも、味はこっちの方が上

おお~!めっちゃ楽しみ~!!
1週間後、くらいかな?