パパ抜きで

「おかーさん、今度の日曜日、一緒にイオン行こ~」と、先週からずっと言い続けている娘
 
「多分、行けると思うけど、その日はおとーさん予定ないから一緒にいくと思うよ」と言うと
 
「えーっ!?」と、イヤそうな声
 
「そんな嫌わんでも
 
 
「おかーさんと二人で行きたいのに~~~~」
 
 
おとーさんのこと、嫌いじゃない、だけど
おかーさんと一緒に大きなショッピングモールの中をぶらぶらと歩きたいのだ
 
気持ちはわかるけどさ~
それを言う私の立場にもなってよね
 
今日の午後、娘とちょっとお買い物に行ってくるね、と告げると
「オレも一緒に行こうかな」
「いや・・・私と二人で行きたいみたいなんだけど」
「えー!オレ行ったら、いらんの(イヤなの)?(笑)」
「そうよ、たまには女同士でいきたいこともあるのよ」
「ふ~ん」・・・
「・・・(娘の)下着を買いに行きたいから」、と付け足すと
納得?したようだ。
 
実際、日々成長していく娘の服や下着は、小学生の時は私が勝手に選んで買ってきても問題はなかったけど
今は本人の好みもあるし、サイズが合わないと意味がない。
学校、部活、塾、おまけにお盆前でゆっくり買い物に行く時間がなかった
 
で、今日、なのだ。
 
パパ一緒だと、
「まだか~」
「もう、それでええやん」
「決まらへんかったら、また今度にしたら?」・・・
本人に悪気がないのはわかるんだけど・・・
落ち着かないの。。。
 
「娘と父親」の難しい時期・・・
その隙間を微調整する「母親・妻」の役割って大変
その場しのぎで言ったことがあとでやっかいなことになったりするので
状況を見ながら、互いの気持ちが通い合うようにしていくには
一種の「技術」が要るんだなぁ、と最近よく思う・・・