イヤだ~

「明日部活行きたくな~い」
 
「学校は?」
 
「学校は別にいいけど、部活いらん(イヤ)ねん」
 
最近こんなやりとりばかり・・・
 
 
なんで部活いらんの(イヤなの)?と聞くと
「もう走るのがイヤになったの!」
 
って、あーた、何言ってんの、陸上部が走らんでどーする?・・・
 
 
今日、明日と競技会があり、
「明日、試合行きたくな~い!」
「100mと800mと1500mの3回も走んねんで!」
 
「そりゃ、選手やもん。頑張ってね」
 
入学した時、過疎化で生徒数が減少していく一方の中学校では
野球部でさえ廃部になるくらい人数がそろわない、ということで
団体競技の部活が消え、個人競技の陸上部が新設された。
上下関係が苦手な娘は「先輩」がいない、というそれだけの理由で陸上部に入った。
走るのは好きじゃないと言いながらも
同級生の部員とたった一人の後輩と仲良く楽しそうに頑張っていた・・ように見えたのだけど
試合、競技会、記録会となるとなかなか成績がふるわず、
最近は弱音を吐いてばかりの「ぐちぐちモード」・・・
 
勉強はある程度やれば成果が出せるけど
走るのは、どれだけ練習しても、走り込んでも(記録が)伸びないので
限界を感じるのだと言う
 
ま、そりゃ~・・・しゃーないっちゃ、しゃーないな・・・
 
おかーさんも走るの苦手やったから、えらそーなこと言えないけど
まぁ、始めたことやもん、頑張り(なさい)。
明日のお弁当、フルーツ多めに入れとくから・・・
 
「イヤや~」
最後までぼやきながらおやすみなさいの娘・・・
 
がんばれ~、それが多分青春だ