今日は「三船俊郎」

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またまた見てしまった、昔の日本映画
 
午前中にあれこれ用事を済ませ、遅い昼食を取り、コーヒーを飲みながら
さて、とテレビをつけると・・・
 
おおっ!またしても古い日本映画・・・・
一体、この役者は誰なんだろう?ただでさえ知らないのに、若い頃なので、もひとつわからない。
でも、なんとなく何かで見たような顔・・・
 
主人公らしき人物の名前を「松」と言っていたので
思い当たるタイトルは「無法松の一生」・・・
タイトルだけは知っていたなんてすごいわ、私。。。
 
あらすじ
福岡小倉(現在の北九州市)で荒くれ者で評判だった人力車夫富島松五郎(通称無法松)と、よき友人となった矢先、急病死した陸軍大尉・吉岡の遺族(未亡人・良子と幼い息子・敏雄)との交流をえがいた作品。
 
か弱い吉岡母子の将来を思い、(身分差による己の分を弁えながらも)無私の献身を行う無法松と、幼少時は無法松を慕うも長じて(自身と松五郎の社会的関係を外部の視点で認識するようになったことで)齟齬が生じ無法松と距離を置いてしまう敏雄、それでも無法松を見守り感謝の意を表し続けてきた良子との交流と運命的別離・悲しい大団円などが描かれている。
 
あとで調べるとこのお話は何度か映画化されており、
主役の無法松を阪東妻三郎三國連太郎勝新太郎など
蒼々たる役者が演じていた。
私が観たのは三船俊郎バージョン。
 
タイトルは知っていたけど、なんだかヤ○ザな人のケンカばかりの一生?と
いうイメージでいわゆる任侠もの、と思ってたけど
全然違っていた。
 
あきれるほど純粋に生きて、死んでいけたことは
間違いなく幸せだったに違いない・・・