少年犯罪と死刑と・・・

当然の判決がやっと下された。

今回の事件の当事者である、被告について
当時の年齢故に「更正の余地」が争点になったことは
改めて少年法の時代に合わない「不備」を印象づけた。

>一連の裁判は優先的な傍聴権や被告への意見陳述権など
犯罪被害者遺族の権利向上にも結びついた

犯罪被害者の「権利」がいかにないがしろにされてきたことへの
問題提起もあり、日本の裁判史上に残るケースになるだろう

・・・不幸にもその当事者になってしまった本村さんの、静かな闘いは
多くの人達が報道を通してその推移を見守り続けた(と思う)
自分だったらどうするか?と。まだ若く、これから家庭を築き上げていこうとした矢先の悲劇は想像を絶する


判決に勝者も敗者もいない・・・

「前を向いて笑って生きていくことも大切」
本村さんが闘いに一区切りつけ、新たな人生を歩んでいってほしいと思う。
人は誰にでも幸せになる権利がある・・・