セーラー服

今日は地元の「洋服屋さん」が来た
 
4月から中学生になる娘の制服の「採寸」をするために。
 
 
やせっぽちの娘は、洋服屋さんがあらかじめ用意してきた何枚かのスカートの内
一番ウエストの細いスカートに決めた。
 
「お嬢ちゃん、スマートやねぇ」と洋服屋さんが言うと
娘は、私の方を向いておもいっきり「どや顔」・・・
 
何、その勝ち誇った様な顔?
 「私も、昔は、親戚のおばちゃんたちにうらやましがられたもんよ」と
心の中で、何度も話したフレーズを言ってみる・・・
 
肝心のセーラー服は
160のサイズでちょうど良かったのに、腕が長い娘にはちょっと
袖丈がもの足りない、と洋服屋さんが言うので
もう一つ上のサイズ、170で試してみると、袖丈はちょうど良くなったけど
「これじゃちょっと大きいかなぁ・・・お嬢ちゃんがもうちょっと肥えるんやったら合うやろけどなぁ」
 
「お菓子ばっかり食べてるから、そのうち太るかもね」と私が言うと
「おかーさんと違うし・・・」とまたまた「どや顔」・・・ううう、なんでこんな小娘に言われるんだ?
 
「おかあさんもきっと昔はキレイやってんで(笑)」と勝手に会話に参加してくる洋服屋さん・・・
(私の若い時なんて見たことないやろっ!?)
 
結局160のサイズにして、袖丈をちょっと伸ばす(?)ということで
めでたく?採寸終了。
 
 
それにしても・・・
 
一瞬、セーラー服を着た娘を見た瞬間・・・
 
涙が出そうになった。
 
 
こどもって・・・
あっという間に大きくなってたんだね~。