synesthesia(共感覚）
synesthesia（共感覚）
ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象。
共感覚を持つ人の中には、文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりする・・・
このような現象があるということは知っていましたが
以前、娘が（吹奏楽の演奏をしている時に）音の感じを、「上下左右」で感じていて
部員にうまく伝えられない、と言っていたことがありました。
音が聞こえてくる「方向」としての感覚ではなく彼女なりの「感覚」です。
娘もどうしてそんな風に感じるのか分からないそうです。
娘は幼いころから独特な「感覚」があり・・・
まさかそんな感覚があると知らなかった頃、可愛いから買ってあげようと
見せると「こわい～」と言って泣き出して、びっくりしました。
ワンちゃんが怖いというよりも、ビーズ？がイヤとか怖いというばかりで
何を言っているのか全くわかりませんでした。
手触りならまだしも、見るだけで怖いって・・・？？？
なんだかよく分からないけど、そういうものなんだなと理解し
以降、ビーズを見せることも遊ばせることもしませんでした。
小学生の頃、夏休みの工作で材料を買うために東急ハンズでいろいろなものを
見ていたとき、「ビーズ事件」を思い出し、
「他にどんなものが苦手なの？」と聞くと
ゴルフボールくらいの大きさの発砲スチロールの玉（サイズがアウト）、
パチンコ玉（材質とサイズがアウト）など、いくつかの材質やとサイズ・・・
それらが複合的して、球体となると「アウト」となるようです。
特に鉄球は、ほとんどのサイズ、ビー玉から直径2メートル（オブジェ）のものも
全てダメ。とても怖いんだとか。
最初は冗談かと思ってたけど、本気で嫌がってるのが分かったのが数年前ですが
「ちくわ」（見た目）が嫌い（苦手）なのも、こういう感覚に近いものなのでしょう。それと、トライポフォビア（集合体恐怖）もあり、いろいろ日常生活で人知れず苦労しているようです。
この、共感覚についていろいろ調べていると・・・
おそらくこういうのって私だけだろう、と思っていたあの感覚も、その1つだということが分かりました。
驚きました・・・
それは・・・
いわゆるアノ時の感覚です。（〃▽〃）↓をクリック
↑にも書いてあるように、いつもではありませんが、
たまにピークの時は、薄いピンク～紫のイメージでした。
色が見えるだけでなく、たまにこんな模様？が・・・
思わず笑えてくるのですが、矢羽根模様や、千代紙でよく見るような図案とか
時には○島屋の包装紙のようなきれいなバラが嵐のように押し寄せてきたり
なんで、こんな時にこんなものが見えるんだろう、といつも思ってました。
まさかこういうものも「共感覚」だったとは・・・
知ってみると面白いですね。
皆さんの中にも、自分だけかも、と思ってる不思議な感覚ってありますか？
