のんびり日曜日

今日は久しぶりに何の予定もない日曜日。

昨夜、「明日の朝、起こさないでねー」と冗談で夫に言っていたら
ホントに起こされないまま(アラームをかけなかった)・・・起きると10時半だった!!
いつも早起きの夫が作ってくれたトーストとコーヒーで遅い朝ごはんのあと
洗濯機回して、庭の見回りして、新聞読んで、本読んで、テレビ見て・・・


画面にジュリアーノ・ジェンマが出ていたので思わず見入ってしまった。


イメージ 2
邦題「南から来た用心棒」
この頃の映画って邦画も洋画も
やたらと「用心棒」が付いていたような気がする(笑)


子どもの頃、父がよく「月曜ロードショー」などで西部劇を見ていた。
むさ苦しい男達がドンパチ撃ち合うの、何が面白いんだろうと思っていたが
その中に1人だけ「かっこいい男」がいることに気づいた。
父にその役者の名前を教えてもらって以来、父は見ている映画にジェンマが出ていると必ず私を呼んでくれたっけ・・・

途中から見始めた『南から来た用心棒』、最後まで観た。
観ていた当時、私には「大人の男」だったけど、まだ28歳の青年だったのね~、
昔のテレビ映画はほとんど吹き替えだったので、当時は「なっちゃん野沢那智)」の声で聴いていたジェンマの声ってこんな感じだったのね、等思いながら観ていた。

何十年ぶりに見た、久しぶりの西部劇・・・
イタリア製「西部劇」、マカロニ・ウェスタンが世界中で大ヒットしていた時代があった('60~'70年代)。
舞台は、一応”アメリカ西部”(撮影はスペインや東欧などで行われたらしい)
登場人物の名前や地名、看板の表記は英語、
お金の単位はもちろん「ドル」、でも会話はイタリア語ちょっと変と言えば変だけど
勧善懲悪なアメリカの西部劇と違い、マカロニ・ウェスタン
バイオレンス強めのアクション活劇。まさに「血湧き肉躍る」男のドラマで
本家のアメリカでは不評だったらしいけれど、日本やヨーロッパでは大ウケだったとか・・・

ジュリアーノ・ジェンマの他に、リーバン・クリーフ、クリント・イーストウッドの顔も覚えた。でも、やはり基本的にエグイ場面が多くて小学生女子にはキツすぎた。

そうそう!忘れちゃいけない!!エンニオ・モリコーネ先生の名前を覚えたのもの頃。モリコーネ先生も、マカロニウェスタンで有名になったのではないかしら。

そんなこんなをいろいろ思い出した、日曜日