あと2年

○○ちゃんは大阪の専門学校、△△ちゃんはW大、□□くんは京都の大学・・・

娘の中学時代の同級生は皆それぞれ進路が決まり
ほとんどが親元を離れる。
過疎地から、専門学校や大学に通うには不便なので
ほとんどがアパートなどで一人あるいはきょうだいと共に住むことになる、らしい。

たまに同級生のママ友に会うと、進路の話になり
「住む所まだ決まってないねん」
「いろいろと物入りで大変やわ~」
「朝も一人で、よう起きん(ちゃんと起きられない)のに、大丈夫かなぁ」など
いろんな話題で盛り上がる。

うちの娘はまだあと2年あり、他の子のように「卒業」感はないので
高揚した気分はないが、3年前の今頃はそうだったなぁと思い出す。

そう、まだあと2年。
いつもずっと一緒にいるわけではないけどたまに帰ってくる子

まだ当分は部活をするので(夏まで?)、春休みで帰省していても
ほぼ毎日学校に通うのでお弁当を作り
午前7時20分に家を出て駅まで送り
午後6時半くらいに駅に迎えに行く・・・
土日以外毎日のルーティーン。
その生活に慣れた頃、休みが終わる。

その日の朝も普段と同じように娘を駅に送っていき
夕方いつもと同じように、娘からの連絡を待っていて、ふと
「ああ、今日はお迎え、要らないんだった」と気づく。
それからしばらくは寂しい時間。

でも、段々この寂しい気分から立ち直る時間が早くなってきた。

こういうのも「学習」っていうんだろうか?


それにしても、子どもがいないと急にご飯を作るモチベーションが下がるのは
何故なんだろう(笑)