死んでない

医師から、私の命が長くないと宣告された。
それほど驚きもしなかった(夢だから?)が、
自分が死んでしまうことを、誰に伝えるかを考えていた。

まず実家の親に伝えた。
「先になってごめんね」と言うと両親は言葉を失っていた。

自分が死ぬと分かっても少し驚いただけで「あ、そうなのか」と思っただけ。
とりあえずこの世界からいなくなるということを
家族や友人にお知らせしておかなくちゃと
お別れの言葉を綴ったカードを用意していた。

あと数日、というところで
心配して来てくれた親に
「ごめん、まだ死んでない(笑)」

死ぬ事は怖くないはずだったのに
時間の経過と共にすこしずつ怖くなってきたので
大丈夫、次のステップに移行するだけだから、と自分を励ましていた。





とうとう夢の中で自分が死ぬ(予定)の夢を見てしまった・・・
でも、死ぬ夢は必ずしも悪い意味ではないようで、
場合によっては良いことを暗示しているらしい。
ラッキー!!・・・

あ、そういえば死んでなかった(笑)

ちゅーとはんぱやなぁ