一つの出会い

ボランティア仲間の先輩、ちょっとお堅い人で
私のようなへなちょこ人間には厳しい、と思っていた。
業務にはシビアだけど、話してみるとすごく暖かい人だった。

直感で「この人は信用出来る!」と思うと
思い切ってどんどん懐に入ってみたくなる性分なので
研修会が終わって後、お昼を一緒にどうですかとお誘いした。
(ちなみに私より7~8歳年上の女性)

やはり、というより
それ以上に、今の私にとても刺激を与えてくれる人だった。
お仕事を辞めた後は「ずっと「主婦」してたのよ~」と言いつつ
絵本の読み聞かせの会に入り、
そこで知り合った人から色々な影響を受けたの、と言っていた。
中でも印象に残ったのが、
「自分の知識がいかに足りていないかということに気づいて
たくさん本を読むようになったの」
ああ~、今の私がまさにそれだ。
ネットばかり見てろくに本を読まなくなっている自分を反省する・・・

色々なことに話が及び、その中で私が最近一番関心を持っていることについて
話を振ってみた。
西日本ではあまり話題になることも情報も少ない「アイヌ」のこと。
思い切って、アイヌに関心がある、と言ってみた。

アイヌと言えば、アイヌのお話を絵本にしている人がいるのよ!」
手島圭三郎という作家の絵本が「○○図書館にあるよ」と教えてくれた。 

ウチから車で40分(田舎なので、車で1時間圏内は『近い所』)!
今度出たついでに寄ってみよう。

外に出て人と関わることで、自分の世界も広がる。
今一番知りたいこと、学びたいことをやってみる、そんな感じの今日この頃・・・