進路

先週、娘の三者面談がありました。
ちょっと早めに学校に到着したので校内を歩いていると
午後4時半、あちこちで吹奏楽部のパート別練習の音が聞こえてきた

クラリネットの音を辿っていくと・・・あれはひょっとして娘では?
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何でみんなの前に立ってたの?と聞くと
あれは、1,2,3!と音を合わせる役?をしていたのだとか・・・


面談開始時間になったので娘と待ち合わせて
中学校の進路相談の時のように、放課後の教室ではなく
担任教員の研究室へ。
今年の担任は専攻科目の先生。
ニコニコして気の良い「おっちゃん先生」と娘が言っていたように
にこやか、だけど経歴はかなりスゴイ人でびっくり。
民間企業からスカウト?や転職で入ってくる教員もかなりいるようで
実際の現場をよく知ってると、進学にしても就職にしても実践的なアドバイスをしてもらえるのがこういう学校の強みなのだろう。
互いによく知っているので、進学か就職かという話が続いて
いきなり核心に。
「どうします?専攻科目指しますか?今のペースを崩さずに
いけると問題ないですよ」
「このまま頑張ったら〇〇大学にも・・・」と担任が言いかけたとき
娘が
「どうして〇〇大学なんですか?」
(何を言い出すの、この子は?←まだ入れるレベルでもないのに
気心の知れた先生とはいえ、なんだか大学の教員とゼミ生の会話のように見えた。

高専卒業後の進路として、就職か進学(大学編入)か、
学内の専攻科(2年:大卒相当)を経て大学編入などいろいろなパターンがある。
娘は、大学の「名前」ではなく自分が興味のある分野をもっと学べるところに行きたいと思っている、とはっきり言った。

・・・娘は卒業後どうするつもりなのだろう、と夫とよく話しているが
「まだ揺れてるけど気持ちは『進学』に傾いているみたいよ」と私が言うと
「そうか~・・・」

夫は教育資金のことを心配している。
娘もそのことを心配している。

「お父さんが退職するまであと7年くらいあるからその間頑張れ」と
発破をかけておいた。

「いいかなぁ・・・」
「いいよ、娘が頑張ってたら親は応援したくなるもんだよ・・・多分」

こないだは、東海地方の国立大学の名前を出したり
高専の大学とも言われる〇〇大学の名前を出したり
いろいろ考えているみたい。

卒業まであと約2年半、
どんな進路を選択するんだろう・・・