お手々とお手々を合わせて・・・

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先日、京都のとある寺院で見かけたもの

ここは仏教寺院です。信仰と修行の場です。仏様を拝むことを第一目的とする方のみ入山を許可します。観光だけが目的の入山はお断りします。お子様をお連れの方はこれを機会に、お地蔵様の前で、手を合わせて拝むことをおしえてあげてください
入山:お寺(を含む敷地)に入ること)

寺に身を置く者として、この文言には少なからず共感を覚える。
そこに人々が祈る場があるのだから最低限の礼儀はわきまえてほしい、と。
それはどこの国のどの宗教施設に行っても同じこと。
京都のようないくつも超有名「観光」寺院は人が多すぎて
ハイテンションなままお寺になだれ込んできて残念な振る舞いをしている人々を見ると特にそう思う。

観光コースに組み込まれたお寺はある程度仕方ない所はあるのかもしれない。けど、訪れる人の少ない静かなお寺ではそういう行動は目立つだけに
もう少し気を配っても良いのに・・・』と思うことが少なくない。
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本来は手を合わせて自分と向き合う場所、
大人が静かに手を合わせている姿を子どもに見せることはとても大事なこと。
「静かにしなさい!」と言うよりも、
その姿に学ぶものを感じさせるものがそこにある、と思う。
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ここは「地蔵院」。一休さん生誕のお寺。
子どもとの関わりが深いお寺。(鈴虫寺こと華厳寺近く)

なんだかガイドブックみたい?