娘、部活やめるってよ・・・!?

競合する他の学校がなかったため(といっても一定のレベルではある)娘の学校は県代表として関西大会に臨んだ。

が、結果は「銅賞」
あまり自慢出来る賞ではないらしい。

迎えに行った車の中ではため息ばかり。

どうしたの?

「あ~、今なら部活やめ(ら)れるなぁ」

えー!?やめるの?やめたいの?

「いや、今だったら、ってことだよ」

はぁ~・・・
いろいろ思うことがあるのね。

疲れていたようなのでその日はそれ以上聞かなかった。


翌日、それとなく聞いてみると
全体としてのテンションが低く、「情熱の温度差」を感じて
凹んでいたようだ。

・・・昨日は自分の体調も悪かったからつい悲観的になったけど
「やめないよ~」

一晩寝て、気持ちはすっかり再起動。
いつもの「部活・命」の娘に戻っていた。

所属するところに人が多いと、みんなで同じ方を向いて
「心をひとつに」することはかなり難しい。
それをまとめ上げてカタチにしていくこと、
あるいは残念ながら壊れてしまうのも、大事な経験になるんだろうな・・・
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