ザ・ビューティフル

横浜美術館木版画展に次いで、東京でも絵を見てきました
 
三菱一号館美術館で開催されている「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義」
 
19世紀後半それまでの(芸術の)慣習や約束事から離れた
「美のための美」「芸術はただ美しくあるべき」を求める「唯美主義」が興りました。
産業革命で生産性や効率性、物質的な豊かさだけを追うのではなく
視覚的な美しさを重視した流れは、絵画だけでなく工芸やインテリア、服飾など
生活用品のデザインにも広がり、
現在の私達の生活様式に影響を与えていたことがわかります・・・
 
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この展覧会自体、素晴らしかったのですが
特筆すべきは、この美術館!こんなに素敵な美術館は初めてでした
 
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美術館としてオープンしたのは2010年なんですね。
内装がとても美しく、ビルの中庭からの眺めもとても素敵でした