けいれん

インフルエンザが猛威をふるっている。
 
私の住んでいるところでもそろそろ学級閉鎖などが聞かれるようになった・・けど
 
娘が通う小学校は、この郡内で、唯一まだインフルエンザでお休みの子が出ていない、とか。
 
 
ま~・・・田舎なんで(笑)・・・良くも悪くも、流行に乗れない、のね(爆)
 
それはさておき!
 
こんなニュースを見かけた
 
息子が、まだ幼い頃、熱性けいれんになって大あわてしたことを思い出した。
 
3歳の息子を連れて帰省したとき、毎日がお祭りのような(?)賑やかな実家には
 
かわいい息子を見によく親戚がやって来ては、遊んでくれたり可愛がってくれて
 
普段、田舎で静かな生活の息子には、刺激がありすぎたようだ。
 
ある夜、急に様子がおかしくなり、全身が熱っぽくなっていたので、
 
あわてて母と近くの救急病院に連れて行った。
 
夜間の救急外来には、似たような症状の熱っぽい子供とその保護者が何組かいた。
 
しんどそうに肩で息をしているような息子を見ていると、なんだかおかしい!?
 
「あら?お母さん、この子、震えてる・・・」
 
と言い終わらないうちにガタガタと変な震えかたをしはじめ、口から泡を吹いている!
 
「お母さん!お母さん!」と私はすっかりパニクってしまった。
 
母は保母(保育士)をしていたので、驚いては居たけど落ち着いて看護婦さんを呼んでくれた。
 
順番ではずっと後だったけど、そういう非常事態を待合室にいた全員が見ていたので
 
どうぞどうぞ、と言ってくれて先に診てもらった。
 
真っ青な顔の息子が、このまま死んでしまうのでは?と私は半泣きだった。
 
医師と看護婦が手際よく処置をしてくれて(その経過は見ていたはずなのにほとんど覚えていない)
 
すぐに落ち着いた息子・・・
 
母が、「びっくりしたね~。でもさ、こうやって親になっていくんだよねぇ」と言ったことだけは覚えている。
 
 
急激な高熱で、脳がそれについていけずにおきる「けいれん」ということで
 
一過性のものだったようだ。その後も息子はよく熱を出したり、お腹をこわしたり、と何度も
 
夜中に病院に走った・・・
 
 
熱が急激に上昇するときは、要注意。(特に幼児)
 
・・・子供が病気をしたらほとんど寝ずに看ている。
 
急変したらどうしよう・・・田舎なので、それから病院に行っても手遅れ、ということになるのが怖くて
 
早めに受診した方が良いのか、もう少し様子を見た方がよいのか、でいつも夫と「ちょっとモメ」たなぁ・・・
 
 
「あなたは熱性けいれんになった息子を見てないから、わからないんだわ」、と言ってしまう私、と
 
「俺は職場(支援学校)で、けいれんになった子供を何人か見てるからある程度の対応はわかる!」という夫
 
 
けいれんから、余計なことまで思い出しちゃった・・・