カウンセリング

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昨日、大阪で初めて「カウンセリング」を受けてきた。

以前、書店でたまたま見かけて買った本が、夢について独自の分析をする内容で
その中にとても気になる一節があった。
夢の中に現れるあるモノについての記述・・・
私も以前夢の中に出てきた「それ」の意味を測りかねていたので
とても気になっていた。
著者が現在大阪(阿倍野)で、カウンセリングをしていることを知り
申し込んでその「気になる部分」についてたずねてみようと思った。

私自身が抱えている困りごとともリンクするので
それをもとに、私が見た夢とともに分析をお願いしたのだ。


過疎のブログとはいえ、不特定の人が見るところでもあるので
詳細は記さない・・・

夢は見た当事者にしか分からないニュアンスを多分に含んでいるので
三者がどこまでそれを分析できるのか、夢の中で一番象徴的であるにも
関わらず、「分かるようで、今ひとつわかりにくい」それ、をどう読み解くのか・・・
そのためには、ある程度夢を見た人間のプロフィールを知ってもらう必要があるので
簡単な私の紹介を添えて「夢」の内容についてのメモに目を通してもらった。

カウンセラーと話をしていく中で、自分で説明をしながら「あ、コレはこういう意味なのか」と
気づかされることがいくつもあった。
自分の頭の中だけでは気づきえなかったことも、他者との対話の中でどんどん引き出されていくのは
あまり無いことだったのでとても面白いと思った。
今まで何故、そこを見落としていたのだろう?・・・
それは、一番私が見て見ぬふりしたい部分だった。
無意識にそれを避けていたのかもしれない・・・気づきたくなかったこと。。。

夢の全体像も、第三者が違った視点から見ると
物語の最初の設定から大きく食い違っており、とても新鮮な発見ではあったけど
その夢はもう一年以上も前に見た夢である。
夢がその当時の自分の問題として、意識の表面に浮上させたのがだいぶ前とはいえ、
1年以上経った今でもその夢が発しているメッセージが有効だということに驚いた。
・・・言い換えるとそれだけ私がその問題に向き合えないままここまで来た、ということでもある。


夢に必要以上の意味をもたせることは、ある意味危険だ。
それに囚われすぎると、現実が見えなくなる恐れがある。
その辺のバランスに気を配りながら、心の奥底の自分の声に耳を傾けること・・・
見たくないこと、知りたくないこと・・・
受け入れがたいものであったとしても、一つ一つ折り合いをつけていかなければいけない・・・