漂流するFB

仲の良いママ友のゆみちゃん(仮名)から、お茶のお誘い。
と言っても自分ちでは話しにくいので
私の家に来たいと言うので、お菓子とコーヒーで楽しくおしゃべり・・・と思っていると
facebook辞めたいけどどうしたら良い?」

ノートPCを出してきて、一緒に退会の手続きを進めたのだけど
よほど、退会してほしくないのか
あの手この手で「引き留め工作」とも取れるような複雑、というよりも
めんどくさい作業を延々と要求してくる。

が、なんとかめでたく「アカウント削除」にこぎ着けた。

しかし、どうしてやめようと思ったの?と聞くと
”もう3年以上ほったらかしにしてるしー
ほら、私ってインスタやってるでしょー。もうFBはいいかな~って”

というのは表向きの理由で
実は、インスタで仲良くなった男性からしつこく絡まれていて
今はそのインスタもやっていないけど、
以前、仲が良かった時に「facebookもやってるの♪」と教えたことがあったので
そこから繋がりを求めてこられたら怖いので、消したいということだった。

なるほど。
しかし、作業終了後に私のFacebookで、ゆみちゃんのアカウントがちゃんと消えたか確認すると、まだあった!?
アイコンの写真や、記事、写真などすべて消えてはいるが、
肝心の「名前」を消すという作業をしていなかったので
「○○ゆみ」という何も投稿されていないFacebookがネット空間に残ったまま。


完全削除したはずなのに、どうしてこんなことになるのかと思うが、
Facebookは、退会してほしくないのか、
14日以内なら直ぐに復活できますよという
救済措置を設けている、ので、そのために残しているのだろうか。

AGFAというWeb業界を牽引する超巨大企業Facebookだけに
「お客様」を取り逃がしたくないのだろう。
そう簡単に辞めさせず
辞めても戻って来やすいように門戸を大きく開けておく・・・
最近若い人はFacebookしていない、と聞いてるし
必死なんだな・・・超個人的見解だけど(^^;)

その完全削除猶予期間が終了するまでは、
ネットの海で何もないFBが漂うことになっている。


AGFA Apple,Google,Facebook,Amazon・・・って、最近知りました。