あれから10年

昔から、誰かと対立して溝が埋まらず感情的な対立に発展したとき、
口で言うのは苦手なので、手紙など文書で思いの丈をぶつけてきた。
幼なじみのみっちゃんは「Dianaからの手紙は怖かった」と言っていた
(当時はまだケータイもメールも無かった。)

もうあんな人は大嫌いだ、顔も見たくない、一生話すことも無いわ!と
思っていても
時間の経過と共に
感情の爆発が鎮まると・・・

何故そこまで自分は怒ったのか、
れを相手にそんな形でぶつけて良かったのか?・・・
そこまでしなくても良かったのに、
もう少し他の伝え方もあったのにあんな言い方をしてしまった・・・と
悔やんでしまう。

結局怒ってるはずの私からコンタクトを取る。
私が何故怒ったか、相手が分かってくれたら、もうそれでよしとしよう、と
険悪な状態を終わらせてきた。
(もちろん相手からの和解の申し入れもある。)

実は、来月の1日が近づいている今
終了したはずのことで、いろいろ思うことが出てきて当惑している。

私にとって6月1日は特別な日で、今年は10年目になるはずだった。
心のなかで何かがざわざわと動き始めている。
自爆のような形で、怒りを爆発させ現在はおさまっていたのに
カレンダーを見てふと思い出してしまったその日・・・



もう、
どーして
私って
こうなのーーー・・・

でも、もうどんなに思ったところで
終わった事だし・・・
心の中にずぶずぶと落とし込んでいくしかない。