啼く烏
あるブログ友達さんが
お子さんの4歳の誕生日に寄せて
我が子の誕生日って、
嬉しい気持ちよりも寂しい気持ちのほうが大きい、と書いていた。
わかるなぁ。
どんどん成長していくうれしさと同時に、
自分で出来ることが増えてきて手がかからなくなり
私の手元から離れていくような寂しさも同時に味わう日、そんな感じだったな。
先日、娘が寮に戻った日
「道の駅」で買い物をしていると、店内のBGMで童謡が流れていた。
『七つの子』←クリック
子どもの頃、その歌を聞いて(歌って)いた時は
「かわいい、かわいい」とカラスはどうして「泣く」んだろう?と思っていた。
後になって「泣く」のではなく、鳥なので「鳴いて」るんだなと理解した。
その日の私は
♪かわいい、かわいい というフレーズに心がおおきく揺さぶられて
涙が溢れてきた。
カラスが子ども可愛さで「泣く」ことを不思議に思っていた子どもの頃の私に、
「かわいいかわいい」と泣くこともあるんだよ、と教えてあげたい(^^;)
こんなに子どものことを思うだけで
泣けてくるなんて、ちょっと異常(笑)