親のこと・・・


3泊4日の帰省から戻って来た。

帰る直前、母と私と娘の3世代で「どこか海が見える所に泊まりに行こう」という
母からの提案を受けて、「お泊まり女子会」をしてきた。
ちなみに、全島あらゆる所を知り尽くした(?)「爺ナビ」で、往復共にスムーズで
ストレスなしのドライブだった(^^)

女子会、のはずだったのにどこでもすぐに眠れてしまう「眠り姫」の娘は
疲れていたのかすぐに寝てしまったので
父と母と3人であれこれと喋った。


早朝ホテルの窓から、東シナ海を眺め続ける娘・・・
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虹のかけらのような彩雲が見えた 
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サンダルを脱いで海に入る娘。
「気持ち良かった~!」

翌日は、娘と2人で博物館に出かけた。
「海と島に生きる」をメインテーマに、
海にかこまれた島々からなる沖縄の自然、歴史、文化を紹介した常設展は
見応えがあり私自身知らないことがたくさんあって勉強になった。
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館内の殆どの展示物は撮影OK(一部、禁止されているものがある)

これは、沖縄のお盆のときの御供えの仕方。
沖縄ではもうすぐ「お盆」なので、この展示は年配の人の関心を集めていた。



実家近くの海岸に最近出来た商業施設にて・・・
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空港が近いので飛行機の離発着が見える。
「やだー!帰りたくな~い!」(娘)

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今年の帰省は天気に恵まれ、ほとんど晴れ。
南国らしく、通り雨は何度かあったけどすぐに乾いてしまうので気にならなかった。


夏の雲、って感じ?@国道58号線を北上、嘉手納基地を横に見ながら。
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今回の帰省で
一番印象的だったのは親のこと。

数年前にはあまり思いもしなかった「親の老い」というものが
年々カタチになって表れてきて
それを認めたくない自分との葛藤があった。

が、今回は親が「高齢者になりきって」しまったんだなと実感した。
いつまでも元気で若いとは限らないのに
そんな当たり前のことが目前にあることにうちのめされる思いだった。
毎日、あるいは頻繁に出会っていれば徐々にその変化に慣れていくだろう、でも
たまにしか会わないと、一気に老け込んだように感じてしまう。


しかし、まぁ
今回は親とゆっくり過ごせて良かった。

色々なことを思った今回の里帰り・・・