空間の闇②

夫婦を20年以上もやってると
長年の経験でいつしか暗黙のルールというものが存在する。
冷戦状態になっても、同じ屋根の下に暮らす限り
刺々しい雰囲気ただよう空間にいたくないと思うので
なんとなくいつの間にか以前の落ち着いた日常に戻る仕組み。
この素晴らしい(?)システムのおかげで私達夫婦は
離れては戻り、近づいては離れ、を繰り返し破局せず現在に至っている。

特に子どもがいると親という役割があるので
いつまでも険悪な雰囲気でいるわけにもいかない。
その意味では、子どもの存在は大きい。

だけど、昨日は、夫からの言葉に受けた多少のショックと苛立ちで
そのモヤモヤを吐き出さなければ落ち着けない!という勢いで
(ブログに)吐き出してみたけど
何度も読み(書き)直していく作業の中でその感情を「消費」すると、
それなりに過去のこととして収まってきた・・・
ある人に言わせると、それは「蓋をしただけ」ということなのかもしれないが。

私達夫婦にとって、おなじみの「揉める」ネタなので
新鮮味も、今更戦うモチベーションもないので、
あっさりと収束というより私が引き下がっておしまい、といういつものパターン。

いつかまた同じネタで揉めるのも想定内
でも状況が変わったら・・・私が変わったら
つまらないことでイヤな気持ちになることもない。
すべては私次第ということ。
自覚はしていたけど、改めてああそうなんだなと思う。
自分の弱い所に向き合わされて、ひりひりした痛みを感じる・・・
感じるだけじゃダメなんだけどね。





ちょっと承太郎さんに喝入れてもらいます(^^;)
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ううっ
承太郎さんのこのポーズ、
喪黒福造(笑うせぇるすまん)の「ドーン!!!!」と
似たものを感じるのは私だけ?

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