仏画のお顔

先日、あるお寺で、仏画を見ていました。

立体の仏像と違い
仏画の仏さまの「お顔」って
なんだかイマイチ、しっくりこない・・・

うまく言えないけど
衣装や小道具、背景は良いのに
「顔」だけ、何か違う・・・

絵師も、仏さんをリアルに見たことはない(はず)ので
「こんな感じかな、これでいいかな」と思いながら描いているんだろうな、と思って見ていると

「顔は問題ではない」
「全体としての雰囲気を『感じる』こと」


ふーん、そうなのか・・・

あれ?誰が言ったの?

言葉として聞こえてきたのではなく
「情報」が固まりとして入ってくることって
今までにも時々ありましたが
そんな感じでした。

ちょっとびっくりしたけど
仏画の顔がしっくりこない」件、
片付きました!

ちょっと違うかも、だけど
私的には、しっくりきました

イメージ 1
釈迦三尊図
(左から 文殊菩薩、釈迦如来普賢菩薩
左右の両菩薩のお顔がほとんど同じお顔だったので
何故だろう?と思いました。

お顔以外のパーツは丁寧に描き込まれているのに
お顔は、どうして?・・・と思っていると
誰かの解説が聞こえて(入って)きました