少し前から、母の様子に変化があるような・・・

いつも家族や周囲を気遣う母なので
周りに気づかれるような言い方はしていないようだけれど
なんとなく・・・私には「あれ?」と思うようなことがあった。

今日、電話で話していたとき、確信した。

キーワードは「さびしい」

母の孫である私の息子や娘のことを心配していろいろ聞くので
安心させるために
「大丈夫だよ、娘とはインターネットで
(LINEと言ってもわからないので)よく話してるから」というと
「ああ、そう~。そうだね、今までは私がお母さんでDianaが娘だったけど、今はDianaがお母さんなんだね」

「もう何言ってんのよ~!今頃認めてくれるの~?」と笑ってしまったけど、本当は母の寂しさを感じて内心、落ち着かなかった。
「もう大体のことはあなたに教えたし・・私もそろそろ『お母さん』卒業だね」

母はもう自分のお役目が終わったと思っているんだろうか・・・

子どもの急な病気や、自分が体調が悪いときなど
夜中でもよく実家に電話して相談していた。
「これからはあなたが娘に教えていくんだよ

母は、いつもどっしり構えて、物事を合理的に考えようとするので
現状をそう理解?したのだろうか。
母にとって1番小さな孫ももう中学生。
あまり手がかからなくなってきたし、他の孫もそれぞれ成長してきた。
おバカな娘は帰ってきた、と思ったら
一人でどこか(久高島)に行ってしまうし・・・

母からの電話は時に饒舌でいつまでもキリが無いと思えるくらい
長くなることもあったので適当なところで切り上げていた。
それも寂しく感じさせていたのかな・・・

母は、他人の気持ちや感情を読むのがとても上手なのに
自分のこととなると、理屈で物事を考えるせいか
これまで育ってきた歴史からなのか自分のことについては
あまりよく分かっていない。自分が「寂しい」と思ってるなんて
思ってもいないだろう。
なので、こちらからいかにもかまってあげます的な感じになってしまうと嫌がるかもしれない(その意味ではホントに困った人)

・・・とりあえず、これからは
それとな~く、こちらから電話してみよう。。。






※夫、という1番手がかかる人がいるので
そのお世話することに生き甲斐を感じているようだけど・・・