14歳の人間関係

「アイツさ~!自分の話は『聞いて、聞いて』なのに
私の話なんか聞いてないんだよ
っていうか、私が話してることも「何それ~、知ら~ん」って
ホントに何にも知らなくて、そもそも話しが噛み合わない!
全く、バカなんだから!」
最近、ため息が多い娘が気になったので
「どうしたん、なにか言いたいことあるんじゃない?
あるやろ、言うてみ、言うてみ!」と茶化して言うと
一気にまくし立てた娘・・・
 
あらあら・・・
 
昨日のアレ見た?変だよね-!という会話をするつもりで
切り出した「号泣会見」も知らないくらい世の中のことに無関心で
そのくせどうでもいいような噂や悪口、男子のことばかりで
「イライラする・・・!! 」

そんなにイヤだったらつきあわなきゃ良いのに、と思うけど
我が家の「14歳」は孤立するほどマイペースを通すこともできず
ストレスフルな毎日をお過ごしだったようで・・・

「無理してつきあうな」、と言うことは簡単だけど
そうも言ってられないのが子どもの世界


ここ数日、ちょっとその子の話題にトゲがあるな、と思っていたら
いろいろ溜まっていたモノがあったんだな。
机に突っ伏してイヤイヤオーラ全開の娘に
何と言ったもんか・・・

友だちのことや人間関係って、
これから社会へ出て行けばどんどん増えていくし
その中で、きっと「出会えて良かった」と思える人も出てくるから
今はちょっと我慢のしどころかもね・・・
今は、あんたがその子を見下してる(!)けど
これから出会う人の中に、「会話」出来る人があらわれたとして
その人は自分よりもっといろいろなことを知っていて
その人から見て自分がその子の立場になったら、どうする?
コイツ何も知らんな~、って思われたら?・・・

変わりようがない人に、
自分に都合の良いように変わって欲しいと思っても無理。 
それよりも、将来出会うかもしれない誰かと
楽しく会話できるように準備しよう、と思って生活してみたら?
ヤダヤダで過ごすのはもっとイヤでしょ

・・・と言うと、顔の表情が変わった
「そやな」
(この辺が単純←私に似てるhttp://img.mixi.net/img/emoji/206.gif



親としてこんなこと言っていいのかな、と思いながら
いつも試行錯誤

はふはふ。。。