『善悪の彼岸』
お彼岸、と言えば彼女ですね。
そう、私がいっっっっっちばん好きな女優
Dominique Sanda(ドミニク・サンダ)
「感情」ある人間には限界があり、破綻。
ニーチェはルーへの失恋から僅か10日で『ツァラトゥストラはかく語りき』を書き上げたという
古い慣習が色濃く残る当時のヨーロッパでは
希代のファム・ファタル、と言われていましたが
彼女のような、先駆的な人達がいて
今の時代につながっていったのだと思うと
同性としてとても魅力的です
男女の性や、宗教的価値観に基づく善と悪・・・
さまざまな二元論的思考を越えて生きた女性を演じたドミニク・サンダは
まさに適役でした。
イノセントさと・・・
知的な美貌と・・・
最初に彼女を観たのは『マッキントッシュの男」という映画でした。
内容は覚えていないのに、ドミニク・サンダという女優の名前だけは覚えてました
「殺される!」と逃げて,逃げて結局命を落とす場面はその後、トラウマになりました
右がドミニク、左はステファニア・サンドレッリ
イタリア(ヨーロッパ)文芸映画(?)って、恐ろしく退屈なものが多い・・・
でも、なんとなく見入ってしまいます
参考までに・・・
フランス版「Yahoo!」より