落語!

 
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昨日、落語会に行った。
 
江戸落語、ということで普段聞く機会の少ない江戸落語・・・
昔、よく見た「落語番組」で聞いたべらんめぇ口調がなつかしい。
 
私の父が話す「標準語」が、とっても「東京風」なのは
大学時代、東京で過ごしていたせいなのだろう。
私が子供時代には、父の学友達が「出張」の折に、今では悠々自適な「後期高齢者」達が旅行などで
我が家を訪れ、父と親交を温め合ってるようだ。
 
落語を聞いていて・・・「言葉」の端々に
遠い昔の記憶が呼び覚まされるような感じだった。
 
なんてことを感じながら、の落語!
 
幕が開いて(定式幕じゃなかった)、出演者が揃う・・・
「山田くん」は来ていなかった・・・笑点大喜利ではないようだ。
 
本題に入る前に、時々の話題から本題の古典落語に持って行くくだりは
さすがに上手い。
休憩を挟んで前半のトリ(?)は円楽、後半のトリ、真打ちはもちろん歌丸
 
江戸落語5人男」で、全国を回ってるとかで、明後日(明日)の前橋でおしまい、らしい。
ちょっとお疲れっぽく見えたけど、それでも高座に上がると
熱っぽく語る口調の随所にプロフェッショナルなものを感じた。さすがだ~!!
 
平日の午後2時開演、落語という古典芸能なので?観衆の平均年齢はかなり高い
娘と同じような年齢の子はほとんど見かけなかった。
テレビで見るよりも生で聴くと、落語の面白さはもっと伝わると思う。
観客の反応を見ながら話していく「呼吸」のようなものを感じられると、もっと
身近に思えるかな・・・
 
円楽・・・お話も良かったけど、あの声いいな~