夫婦の危機

おおっ!なんてセンセーショナルなタイトル!!
 
夫婦だけじゃなくて、男女間の考え方の差異から生じる問題、というか・・・
 
私だけかも知れませんが、
ある日、私はあることを決めます。
それを夫に言い渡します。
夫は驚きます・・・「えっ?何それ?」
「だって、私、もう決めたから」
「???」
 
私だって思いつきで物事を「決意」してるワケじゃなくて
それ相応の時間をかけて考えて、考えて、考えて・・・出した結論なので
夫にどうこう言われようが、その決意は変わりません
 
 
女性は、或る問題について悩んだり考えたりしているとき・・・それが難しい問題であるほど
自分の中である程度の方向性や答えが出ていても(無自覚でも)それについて決断するのが苦手です。
なので、はっきり決断するまではぐだぐだしてます。
女性同士相談するのは、話を聞いてもらい、誰かに共感してもらうことによって
決意を固め、やっと踏ん切りをつける、というパターンが多く、
その経過が男性には不透明な上に結論が出されていたりするので、
「ある日いきなり」物事が決まっているように見えます。
思考がまっすぐで論理的に考える傾向がある男性から見れば理解しづらいしょう。
(もちろん、このケースにあてはまらない男性・女性もたくさんいます)
 
大小様々ないろいろなものごとプラス感情(気持ち)を組み合わせて考える傾向がある女性は
「俺にわかるように説明してくれ」と言われても、出来ないのです。
「できない」、と言ってしまえば実も蓋もないのですが、彼女が考えてきた経過を説明してるそばから
「え?だから?」などと口を挟まれると説明する気が失せてきて・・・
感情的にもつれてしまうと・・・
本格的な喧嘩に発展する場合もあるでしょうし、我が家のように冷戦に突入する場合もあるでしょう
賢明なカップルならば、互いに理解しあうように非常に努力をするでしょう。
 
 
縁があって一緒になったの「に」・・・?
 
縁があって一緒になったの「で」・・・?
 
どう思うかによって解決の仕方も違ってくるのでしょう・・・