白い鍋

ええ~っっ!!!
 
そうだったの?
 
・・・なんかちょっと腹立たしいなぁ。。。ということがありました。
 
ま、そんなに腹がたつほどのことでもない、と言えばそうなんですが(どっちやねん)
 
 
先日の大きな行事の時、ずっとずっと以前は、何故かゲストのおぼーさん(6~7人)に
お夕飯を出していました。これは正式な(?)接待やで、と義父に言われていました。
このお寺に来たばかりで、何も知らない私は周りの人や、義父がいうことをきちんと聞いてそのとおり実行していました(今思えばなんて健気なワタシ・・・うう)
 
義父曰く、献立は鍋もの、で、具材は総て「白」を貴重にしたもの、ということで
大根、白菜、えのき、お豆腐、白ねぎ、うどん・・・
精進料理の変形かしら?そういうものもあるのか。と思いながらも
義父がそう言ったのでその通りにしていました。
それがある時から、もうしなくても良いということになり、以来その白い鍋ものはしなくなり、
おぼーさん達のお夕飯も出さなくても良くなりました。
 
それをふと思い出して、夫に
「そう言えば昔、「白い鍋」してたよね。どうしてあんなのしてたの?」と聞くと
「あれは、親父(義父)が、『そんなんしたらオモロイな』で始めただけやんか」・・
 
はぁ~!?
何ですって~!?
 
※ワタシは義父に対してひとかたならぬ感情を持ち合わせております、ゆえに激しく反応してしまいました
 
何が「そんなんしたらオモロイ」のっ
他のお寺では別にそんな変な鍋ものなんかしてなかった・・・とか。
別の寺の住職(義父)が、面白いというだけで指図してた、と思うとあまり良い気はしません。
右も左も分からなくて、何でも素直に聞いてた私を騙したのね
騙した、は言い過ぎかも知れないけど、したり顔で命令してたことを思い出すと・・・
 
※私達の「夫婦喧嘩(冷戦)」のネタの99%は義父絡みでした
 
「お義父さんの思いつきだったの、ふ~ん、そうなの・・・」
「もうええやんか、もう済んだことやろ」
 
義父のことになると、険悪な雰囲気が漂い始めます・・・
互いに、これ以上踏み込んでも事態が好転することはない、ということを過去の経験で学んでいるので
それ以上何も言わないままでしたが・・・
 
 
明日の夜は久しぶりに
「白いお鍋」にしようかな~
大根も白菜も、お豆腐もあるし・・・
豆乳仕立ての鍋にしようかしらん
 
 
 
自分がコワイ(笑)