お祝い
昨日は娘の13歳の誕生日
去年は何したっけ~?全然覚えてないな~と言うと夫が呆れて
「何言うてんねん、去年は、運動靴しかないから、って一緒にお出かけ用の靴を買いに行ったやん」
あ、そうでした言われてみればそうだった・・・
あ~っ!そうだ!思い出した!
「十三祝い」の年なのに、お祝いらしいことしてないって後で気づいて凹んでいたっけ・・・
私の故郷では「生年祝い」という生まれ年(年男・年女)の人達のお祝いをする。
数えの13歳、25歳、37歳、49歳、61歳、73歳、85歳、97歳、はちょっと派手に?お祝いするのがならわし。
とりわけ13歳は、女の子の無病息災を祈り写真館で記念写真を撮ったり、親戚を招いてお祝いしたりする。
ひなまつりや七五三の風習がない沖縄ではこのお祝いが女の子の「大きなイベント」になる。
女の子は次の生年祝いには結婚して外に出てるかも知れないので特に盛大にお祝いする・・・のに
私はすっかり忘れて、いつものように家族だけのお誕生日会で、心の中で謝っていたのだった。。。
今年もなんだかんだでまた忘れていた・・・
ここは沖縄じゃないし、今度帰省したときに「ちょっと遅れたけど」生年祝い、してもらおうかな・・・
などと思っていると、おとなりのおばちゃんが来た。
「奥さん、私ね、こんなん作ってきてんけど、良かったら○○ちゃん(娘)に・・・」と言って
娘の大好物の「焼きいも」と栗ごはんを頂いた。
やっほ~
お礼を言って、今日が娘の誕生日であることを告げると、
「確か、今日やったな~って思ってましてん」
お隣のおばちゃんは娘が赤ちゃんの時から何かとお世話になっていて、誕生日のことも覚えていてくれたのだ。
娘のリクエストで、誕生日ディナーはトマトサラダとチキンのトマト煮込み、そして焼き芋と栗ごはん・・・
夫が、娘が大好きなレアチーズケーキを買ってきてくれて、
遠くで一人暮らしのお兄ちゃんからおめでとうコールがあり
そして私は娘のイニシャルがペンダントトップのネックレスをプレゼント・・・
これからの娘の前途がすばらしいものでありますように、と心の中で祈った。
私自身はあまり覚えていないけど、学校でもお祝いをしたような記憶がある・・・
参考までに↓・・・なんだかすごいな~。。。今はこんなに盛大にするんだなぁ・・・