まそほ(真朱)

スマートフォン、通称(?)「スマホ」・・・
この語感、なんだか引っかかる。
最初、この言葉を聞いたときに以前どこかで似たような音に触れたような記憶があった。
なんだったんだろう?・・・
 
 
第2子を妊娠中、まだ性別もはっきりしなかった頃、いきなり頭の中にある名前が浮かんだ。
とうとつに「入ってきた」名前だったけど、この名前にしよう、と決めた。
・・・もし女の子だったら、と考えていた名前のうちの一つに
「真朱(まそほ)」という名前があった。
「真朱」という名前はあるお話のヒロインの名前。
ちょっと変わった名前で、「朱」が東洋的でいいなと思って「命名候補」に入れておいた。
 
あ、そっか、「まそほ」だったんだ!すまほとまそほ、よく似てるじゃん!(似てない?
娘の名前を「真朱(まそほ)」にしてたら・・・
娘所有のそのケータイ端末のことを「まそほのすまほ」なんて言ってたのかしら?・・・などと
ありもしないシチュエーションをふと思い浮かべてしまった。
 
ちなみに、「真朱」とは
「水銀とイオウの化合物である辰砂」の意味があり、水銀を含んでいる土を「真朱」、「丹砂」などと言う。
これはとても不思議な?偶然だけど、近くにある神社の名前は古代の水銀鉱床に由来する。
水銀・・・水銀鉱床を意味する「丹生」の言葉を持つところなので、
彼の弘法大師空海も此処に立ち寄ったかも・・・?