気になった

ウチには『お盆休み』という言葉はない。
「お盆が終わった後から、夏休み」という言葉はある(笑)

今月に入ってやっと仕事が一段落した夫が、遅い「夏休み」で遠出するのに
付き合ってきた。

新穂高ロープウェイで素晴らしいアルプスの山並みを見るはずが
あいにくのお天気で真っ白なガスの中・・・

気を取り直して、ちょっと足を伸ばして
前からずっと行ってみたかった「白川郷」へ。

テレビなどでよく見た合掌造りの大きな屋根の家々
のどかな田園風景と相まってとても落ち着いた雰囲気で良かった・・・
と言いたいところだけど
世界遺産に登録されたからなのか、(自分も含めてだけど)観光客の多いこと!!
観光バスや自家用車で駐車場は溢れかえり
静かな村の中で、観光客がはしゃぐ声が響き渡る。

う~ん・・・なんだかなぁ、と観光客である私が思うこともおこがましいが
きれいに整備されていて、まるでテーマパークのようだけど
実際にその家々には生活があり、その佇まいを多くの他人が見に来ている訳で・・・
自分の家の周りを多くの「他人」にうろうろ歩き回られたり
あちこち写真を撮りまくられて嫌な思いをしていないだろうかと気になった。


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観光地ではないけど、我が家も夏場は、目の前の川に遊びに来る人が多く
駐車場の前に勝手に車を止められていたり、
「トイレ貸して」と知らない人が来たり
昼間は大音響で聞きたくも無い音楽が流れてきたり
真夜中の打ち上げ花火など、住民にとって迷惑なことが多かった

↑そこまで失礼なことをする人はいないと思うけど
外からやってくるたくさんの人を受け入れるということは本当に
大変なことだと思う。
いろいろな人がいるから・・・