カタルシス?

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入学式と同時に寮生活を始めた娘とは
毎日LINEで連絡を取り合っている。

当初、「週末には帰ってくるんだし」と
あまり意識していなかったけど、入学式が近づくにつれ
娘が遠くへ行ってしまうこと、
そばにいなくなることへの寂しさが募り・・・
それを言うと娘の気持ちに水を差すことになる、と思い
努めて将来への希望や明るいことばかり話していた。

初日、娘を寮に「置いて」きてから
家に帰り、一組だけのお布団を敷いて
改めて娘がいないことの寂しさに胸が締め付けられた。

「やはりさびしいな〜」と娘からのLINEへの書き込みを見て
涙腺が決壊して、以来「大洪水」・・・

娘の服や、小物、本を見ては涙が溢れ・・・
自分がこんなにも娘を大事に思っていたのかと改めて思い知った。 

週末には帰ってくるんだから、と言う夫の「励まし」の言葉は
あまり意味を為さず

ただ寂しいことを味わい尽くすように(?)
気が済むまで泣くと・・・
あら不思議、寂しいことは寂しいけど
前に向かって行けるような気がしてきた。
私も頑張る~!!(単純!)

カタルシス」ってこういうことなのかな?
なんとか
燃え尽きず、「空の素症候群」にもならず
「分離不安」(母子逆バージョン)を乗り越えられそう・・・