つながり依存

 
最近、少しずつマスコミに取り上げられるようになった「ネット依存」・・・
オンラインゲームや、SNSソーシャル・ネットワーキング・サービス)にハマり、
やめられなくなり、「依存的傾向」に陥ることを指す言葉で、
 
ネットでのやりとりに生活のほとんどの時間を費やし
本来すべきことがおろそかになったり、生活に支障をきたすようになり
精神科やカウンセリングを受診する人が増えてきているとか。
 
気がつくと1時間以上もPCの前にいることもあったりして
・・・特に、家族が寝てしまった後などはうっかりすると
「ええっ!?こんな時間?」と焦ったりしたことも。
 
私はネットでゲームをしたことがないのでよくわからないけど、想像するに
「違う自分」「なりたい自分」になって仮想空間のなかで、現実の世界ではなかなかできないことが
出来ることが最大の魅力なのだろう
 
ある意味、それは「ブログ」も同じ。
本当の名前や顔を出さず(出してる人もいる)・・・
自分が書いたことに反応して誰かがそれに応えてくれる
見たことも会ったこともない誰かが自分の発言に応え、気に入れば互いに「友達」になれる。
 
ネットを介しての出会いはその関係性に依存してしまうと非情に危険な場合も・・・
「インターネット依存、というよりも「ネットワーク」依存では?」という精神科の医師の言葉は重い。